# NSISインストーラ ```mdx-code-block


``` Wailsでは、[NSISインストーラ](https://nsis.sourceforge.io/)を使用したWindowsインストーラの生成をサポートしています。 ## NSISのインストール ### Windows インストーラは、[NSISダウンロード](https://nsis.sourceforge.io/Download)ページから入手できます。 Chocolateyパッケージマネージャを使用している場合は、次のスクリプトを実行することでインストールできます: ``` choco install nsis ``` NSISを手動でインストールする場合、NSISインストール時に作成される`makensis.exe`ファイルが含まれた_Bin_フォルダを、パスに追加する必要があります。 Windows上でパスを追加する方法については、[こちら](https://www.architectryan.com/2018/03/17/add-to-the-path-on-windows-10/)の優れたチュートリアルをご覧ください。 ### Linux `nsis`パッケージは、ディストリビューションのパッケージマネージャから入手できます。 ### MacOS NSISは、homebrew経由でインストールできます: `brew install nsis`。 ## インストーラの生成 新しくプロジェクトが作成されると、Wailsは、`build/windows/installer`内に、NSIS構成ファイルを生成します。 構成データは`installer/info.json`から読み込まれますが、当該データはプロジェクトの`wails.json`のInfo§の情報を使用するように設定されています: ```json // ... "Info": { "companyName": "My Company Name", "productName": "Wails Vite", "productVersion": "1.0.0", "copyright": "Copyright.........", "comments": "Built using Wails (https://wails.io)" }, ``` アプリケーションのインストーラを生成するには、`wails build`コマンド実行時に、`-nsis`フラグを使用します: ``` wails build -nsis ``` これにより、`build/bin`ディレクトリにインストーラが生成されます。