--- sidebar_position: 1 --- # インストール ## サポートされているプラットフォーム - Windows 10/11 AMD64/ARM64 - MacOS 10.13+ AMD64 - MacOS 11.0+ ARM64 - Linux AMD64/ARM64 ## 依存関係 Wailsをインストールする前に、下記のものを導入しておく必要があります。 - Go 1.18+ - NPM (Node 15+) ### Go Download Go from the [Go Downloads Page](https://go.dev/dl/). 公式の[Goインストール手順](https://go.dev/doc/install)に従って、Goをインストールしてください。 その際、`PATH`環境変数に`~/go/bin`ディレクトリへのパスが含まれていることも確認してください。 それらが終わったら、ターミナルを再起動し、以下の確認をしてください: - Goが正しくインストールされているかを確認する: `go version` - "~/go/bin"のディレクトリパスがPATH環境変数に含まれているか確認する: `echo $PATH | grep go/bin` ### NPM [Nodeダウンロードページ](https://nodejs.org/ja/download/)からNPMをダウンロードしてください。 最新版を利用することをお勧めします。なぜなら、私たちは最新版に対してテストを実施しているためです。 `npm --version`を実行して、インストールが完了しているかを確認してください。 ## プラットフォーム固有の依存関係 開発作業を行うプラットフォームによって、必要な依存関係が存在します: ```mdx-code-block import Tabs from "@theme/Tabs"; import TabItem from "@theme/TabItem"; Wails requires that the xcode command line tools are installed. This can be done by running xcode-select --install. Wails requires that the WebView2 runtime is installed. Some Windows installations will already have this installed. You can check using the wails doctor command. Linux required the standard gcc build tools plus libgtk3 and libwebkit. Rather than list a ton of commands for different distros, Wails can try to determine what the installation commands are for your specific distribution. Run wails doctor after installation to be shown how to install the dependencies. If your distro/package manager is not supported, please consult the Add Linux Distro guide. ``` ## 任意の依存関係 - [UPX](https://upx.github.io/)を導入することで、構築したアプリを圧縮できます。 ## Wailsのインストール `go install github.com/wailsapp/wails/v2/cmd/wails@latest`を実行して、Wails CLIをインストールしてください。 ## システムチェック `wails doctor`を実行すると、必要な依存関係が正しくインストールされているかを確認することができます。 正しくインストールされていない場合は、その内容をあなたにお知らせして、どうすれば解決できるかを教えてくれます。 ## `wails`コマンドが見つからないのですが? `wails`コマンドが見つからないとシステムに怒られた場合は、Goが、公式のGoインストール手順に従って導入されているかを確認してください。 コマンドが見つからないほとんどの理由は、あなたのホームディレクトリ配下にある`go/bin`ディレクトリのパスが、`PATH`環境変数に含まれていないからです。 また、インストールによって行われた環境変更を反映させるために、もともと開いていたコマンドプロンプト(ターミナル)がある場合はそれらをいったん閉じて、再度開きなおしてください。